守銭奴の資産残高

書いてるのは氷河期世代の投資家にしてカネの亡者。2024年末で今の会社は辞めます。マンセー

投資の始め方3~ひとまずVYM買っとけ!

さて、具体的に何の銘柄を買うか・・・ですが、最初はポートフォリオの土台作りの意味も込めてVYMというETFを買うことをお勧めします。


本日も手取り足取り参ります。

そもそもETFって何や?

ETFとは、Exchange Traded Fund の略で、日本語では上場投資信託のことを言います。


平たく言えば、日中、相場が開いているときに株価のように値動きする投資信託のことやと思ってください。(通常の投信は基準価格がその日の終わりに1度だけ決定されるだけで日中は値動きしない)



そして、以下の特徴があります。
・株価指数(日経平均。S&P500など)と連動する運用成果を目指している。
・株取引と同様に証券取引所で売買される。(銀行では買えません)



私が推奨するVYM(VANGUARD HIGH DIVIDEND YIELD ETF) は、米国籍のETF(上場投資信託)のことを指します。


米国高配当株投資家の間では、高い配当と安定した値動きで人気が高いETFです。


マニアックなETFならくそみそに叩かれたり、意見が割れたりしますが、このVYMに関しては悪口は聞いたことはありません。(あくまで私の調べです)





どういう銘柄で構成されてる?

上位10銘柄です。構成銘柄の割合は少しづつことなるので、均等分散されているわけではありません。なお、実際は約400銘柄の大型株で構成されています。


JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー
ジョンソン・エンド・ジョンソン
ホーム・デポ
プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)
バンク・オブ・アメリカ
エクソンモービル
コムキャスト
ベライゾン・コミュニケーションズ
インテル
シスコ・システムズ


なんか聞いたことあるような銘柄ありません?P&Gとかって我々もお世話になってますよね。インテルはパソコンに入ってるプロセッサとか作ってる会社です。


簡単に言うと、資本主義の総本山であるアメリカの超エリート企業かつ高配当な銘柄を400社集めてパッケージング化した配当益も成長益両方いいとこどりできるETFやと思ってください(笑)



つまり、これ一本で投資の肝である分散投資が簡単にできてしまう優れものです。





ひとまずこれ1本毎月積み立てすりゃ問題なし

給料入ったら証券口座に入金して、このETFを毎月2~3口ずつくらい定期的に買い付けていきましょう。別に1口ずつでもかまいません(笑)無理のない範囲でどうぞ。


ちなみに配当利回りは3%前後で推移しています。


値も最近は100~106$くらいで推移しています。日本円で¥12,000前後と思ってください。ドル円の為替も日々変化しますのでそこはご注意ください。


初心者はひとまず、このVYMを最低でも5年くらい淡々と積み立てるつもりでいてください。このVYMをコアとしてポートフォリオの土台を作り、慣れてきたらサテライトとして個別株などにもチャレンジする方が無難やと思います。(いわゆるコア・サテライト戦略です)


これにて、一旦は初心者向けの記事を終わりにしたいと思います。



また次からいやらしい記事になりますので覚悟しといてください(笑)