不動産投資を持ち掛けられたので少し相手してやった件
ついこの前の休日出勤の昼休憩中の出来事。
いきなりスマホに着信表示が鳴るので反射的に出てしまった。
若い兄ちゃんの声で
「突然のお電話失礼いたします。ワタクシ、株式会社△〇ズで不動産投資のご案内をさせていただいておりますw」
ん?
なんで私の番号知ってんの??これが情報流出ってやつ??
適当に相槌うちながらこの若い兄ちゃんの話を聞いてみる。
要約すると
このご時世、将来の年金もアテにならないので不動産を購入して家賃収入として第2の収入を持って、老後に備えることを提案しているとのこと。
さらに不動産投資することで所得税の節税も同時に行えるというメリットを推してくる。
ただ、、、会話の中で私の事を「そちら様」という言い方をしてるのでどうやら向こう側が知ってるのは私の「電話番号のみ」であって、こちらの年齢も名前はおろか住所も知らないようで、こういった会話の中で抜けてる情報を補完していこうという算段であろうということが読めたので、
ちょいとのらりくらりと遊んでやろうというヨコシマな考えが浮かんでしまった。
兄ちゃん「そちら様は将来の備えとかどうですか?老後資金2000万円問題とかも以前話題になりましたけど、何か将来に向けて対策してますか?」
既に資産はおよそ8,000万円ありますし、世間一般よりもはるか先を逝ってますよ(笑)
私「いや~。特に何も意識してないですよ( ´∀` )」⇐大うそ(笑)
兄ちゃん「そうですよね。ちなみにそちら様の年収ってどれくらいですかね。600くらいあります?だとすると年収500のときよりも税金って一気に跳ね上がるんですよ。その辺は意識しておられます?」
私「えぇ~~そうなんですか?!」⇐知ってるわ(笑)
兄ちゃん「なかなか会社勤めの方だとその税金とかも源泉徴収されますし意識しないんですよえね。なのでそこも踏まえて不動産投資というのはいかがでしょうか。ローンが終わったあとはその家賃収入が丸々は言ってくるんですよ。いわゆる不労所得です」
私「いいですねぇ。不労所得って憧れてるんですよ。」⇐もう不労所得結構あります(笑)
兄ちゃん「ですよねぇ。ある程度の年収があればローン審査も通りやすいですし、物件紹介も含めてそこは弊社が全力で」
ここで私がかぶせ気味に
私「でもねぇ。。。うちの会社、やばいんですよねぇ・・・」
兄ちゃん「え?それはどういう・・・・」
私「いやね。うちの会社去年張り切って新工場建てたけど、肝心の事業が鳴かず飛ばずで・・・それどころか親会社の方がしこたま有利子負債抱えていつ飛ぶかわかんないんですよ」⇐まぁ、事実です(笑)
兄ちゃん「・・・そ、そうなんですか?」
私「ローン審査のとき、勤め先とか聞かれますし、勤め先がヤバいとローン審査通らないでしょ?一応、うちの親会社上場企業なんですよぉ。ごまかせないでしょ?」
兄ちゃん「そ、そうですねぇ・・・まぁ、これは本人様の収入と資産状況によるというか、そこは実際に審査してみないとわからないというか・・・」
あらら、、急にトーンダウンだよ(笑)
兄ちゃん「ひとまず今回はご案内ということで。もし興味ありましたらこちらの名前を検索していただいてまたご連絡いただければ・・・はい」
電話切れた後、かかってきた番号検索してみたらしつこく不動産投資を勧誘する迷惑電話番号に登録されてる会社ですた。
多分私の番号のデータベースには「会社倒産危機・ローン審査不可」って追記されてると思ふ(笑)
ちなみに。。。。
勧誘電話に乗っかって不動産投資に突っ走って身を滅ぼした例は数多あれど、儲かったという話は一切聞かない。
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