守銭奴の資産残高

書いてるのは氷河期世代の投資家にしてカネの亡者。2024年末で今の会社は辞めます。マンセー

投資の始め方1~カネを貯めましょう

さて、一応ここは投資ブログなのでまじめに投資に関して書いてみようと思います。


原油先物が80ドル突破いたしました。投資したことない人には何のことかわからん、別に関係ないやろ(笑)って思ってるかもしれませんが、ガソリンの値段上がってません?


私はクルマ運転しないけど、運転する人は死活問題ちゃいますかね?


じわじわとインフレの足音が迫ってます。インフレに対応するにはやはり投資するのが必須となります。


では参りましょう。


本日は初心者向けに少しばかりマイルドな記事になります。


この金の亡者自らが手取り足取り参ります(笑)



まずは半年分の生活費を確保

はい、結局まずはカネです(笑)


カネかね金です。




カネ無い人はまず貯金です。


カネって突発的に必要になります。投資にタネ銭は必須ですが、万が一のことも考えて必ず半年分の生活費を貯金したうえで投資を始めましょう。


よくあるのが虎の子の生活費で、どこからか聞きかじった情報でわけのわからない新興企業の株買ってその資金を溶かしてしまうという素人あるあるです。



生活費と投資資金を一緒くたにしてはいけません!



必ず投資のカネと生活に必要なカネは分けて管理しましょう。



資金管理は投資の基本中の基本です!




貯蓄のための口座を作りましょう

貯金できない人って給料入ってくる口座のみをそのまま使ってる傾向にあります。


これに対して私は給料をもらうようになってからは給与振り込み用とは別に貯蓄用の口座を開設しました。


これは定期口座でもかまいません。ひとまず貯蓄用の口座にある金は絶対に手を付けてはなりません。ここでその意志がないなら投資はすべきでありません。


投資にはある程度の精神力を要します。半年分の生活費も貯蓄できないようでは投資を始めても確実に途中で挫折してしまいます。(精神論ではありませんが、詳しくは別の記事で)



コツとしては貯蓄用の口座のカードをあえて作らない、もしくは面倒な場所に隠すなどそうそう簡単に出金できないような工夫をするとよいでしょう。



さあ、今月は給料入ってきたらまず貯蓄用の口座に光速で入金です!






100万円貯蓄したらひとまずスタートラインです

この100万円という金額は一人分の生活費として言う意味です。家族がいたりしたらその金額は200万円かもしれませんし、300万円かもしれません。


ひとまず半年分の生活費が出来たら投資を始めるスタートラインに立ったと言ってもよいでしょう。


あ、ちなみに・・・


「今月お金余ったら貯金するわ」って思ってる人いてはります?


そういう人は一生貯金できまへんで(笑)



家賃や光熱費、食費と一緒で「貯蓄という名の支出」として扱ってください。


私自身も貯蓄に回すお金、つまり株式買付に回すお金も支出として扱ってます。




まず、ここまでを息をするかの如く、習慣化できるかがお金持ちへの一歩となります。




では、皆さん、半年分の生活費を貯金できるまで解散です(笑)



先生は半年後、皆さんと元気に会えるのを楽しみにしてますよ!(大嘘)

配当金はかくもありがたい

現金ですかぁ!


お金があったら何でも買える。お金がなけりゃ病院も行けない。


行くぞぉ!!


というわけで、今宵もカネカネかね金いやらしくいきたいと思います。


金曜日の深夜に米国株を買い付け、配当金を集計したところ大台に到達しました。




年間配当金100万円達成!!

画像のアップロードに慣れてないので見づらいかもしれませんが、ご了承ください。

株式の買い付けを行うたびにエクセルで集計しております。


正確には来年2022年にもたらされる配当金・分配金です。


税引き後は月額66,000円ほどです。国民年金ほどの収入です(笑)


半分は米ドル建てなので円高になると目減りしますが・・・・



私の投資手法は長期で増配がなされ、財務体質が健全な大型株に分散投資して、ホールドし、
得られる配当金や分配金を再投資するというオーソドックスな手法です。


本格的に投資を始めたのは2014年からですが、最初はボロ株の短期売買や、手数料の高いゴミのような投資信託を買ったりとかなりダサダサな投資家でしたが、米国株(ETF含む)をコアとし、高配当で増配傾向の日本株に長期投資を行うというスタイルに行きつきました。


私はチャート読んだりしたり、瞬発力を要する売買はどうも素質がないようです。


そういうことで、自分に合った投資手法を見つけられたという点で私は幸運かもしれません。



収入が複数あると心強い

今のご時世、一家の収入を大黒柱(旦那)一人に依存するというのはかなり危険なように思います。旦那さんがクビになったり、病気やけがで働けなくなると、その時点で収入は途絶えます。


年収1000万円であろうと、0(ゼロ)となります。


現代では夫婦共働きが基本であり、主婦の方もパートなり時短なりで働いて収入口を2つ以上持つ方がリスクヘッジとなろうと思います。



私の場合はお金がもう一人分の労働力として、お金を稼いでくれます。


まぁ、税引き後はまだまだパート収入並みですけどね(笑)


私の場合はクビになったらまだこの配当金収入で生活は成り立ちませんが、私は生活費がそこまでかからないので、半分くらいは賄えます。


これだけでも十分心強いですよ(笑)


というか、クビになっても生活に支障はありません。財力があるというのは人に妙な自信を与えてくれます。




会社はもうアテにすべきじゃない

私がここまで駆り立てられる理由はかつての勤め先(今の親会社)の経営者があまりにもボンクラだったからです。


どれだけ社員が必死になっても経営者がボンクラな場合、そのしわ寄せは末端の社員が喰う羽目になります。


派遣社員のクビを切り、目を付けた社員に嫌がらせまがいのリストラをし、のうのうと役員報酬を食むようなクソ会社の経営陣どもに振り回された私の記憶は、トラウマのごとく頭に今でも焼き付いております。


おそらく今の私は当時、上層部にこびへつらってた中間管理職や、執行役員連中よりも資産持ってると確信してます。


そういう意味で資産があるというのは、会社でしか通用しない役職のようなしょーもない力ではなく、経済力という真の力を持っているということです。


私をクビ同然に追い出した連中の10年後がどうなるか知ったこっちゃないですが、私は彼らよりも豊かな人生を送る自信があります。



というわけで、



まだまだ増やしますよ。お・か・ね(笑)

リアルに投資家がいないことについて

カネカネカネカネ言ってばかりのこのブログですが、一応、私も投資家なのでここいらで投資について書いておこうと思います。


私は月の第二、第四金曜日に米国株を買い付けてます。昨夜も買いました。


シェブロンって会社です。アメリカのオイルメジャーの一角ですが、投資をしたことない日本人は知らんと思います。銘柄についてはどこかで記事にしてみたいと思います。


今回はめんどくさいので割愛です。←手抜き(笑)



現状では、一握りの米国株(S&P500)に投資するのが資産を築く上での最適解と言われています。



リスクコントロールができ、長期的にはミドルリターンを得ようとすると必然的に米国株にたどり着きます。


米国株歴はまだ2年半程度ですが、おかげでかなり配当金が出てます。


たまりませんわ(笑)


あ、ちなみに日本株も持ってますよ。こっちもまぁまぁ儲かってます。






日本の投資家率は2割未満

日本における投資家人口比率って18%程度だそうです。つまり100人中18人しかいないということです。


しかもその18人のうち7割は60歳以上ということで、我々のような現役世代はかなり少ないということになります。


日本人ってほとんどが預貯金や保険で資産構築しているということです。


多分、バブルを謳歌し、バブルで株に手を出して大失敗して首くくった人もいるという記憶が日本人を投資から遠ざけているんやと思います。


それが親から子へという具合に「株なんて博打と一緒だ、やめとけ」なんてことになってるんでしょうね。


リアルに私もカネカネ言ってるわけじゃないですが、少なくとも会社や友人で投資してるって人に会ったことありません。


せいぜい確定拠出型年金くらいでしょうか。


親戚も従姉妹に優待目当てで日本株買ってるという子がいるくらいで、他の親戚はあまり興味なさそうです。


ですが、そういう親戚に限ってカネがないとか言ってます。。。。無駄にたばこ吸ったり外食するカネはあるのにね。。。




楽して儲けてるわけじゃないんやで!!

私が子供のころから付き合いのある親戚からは、


「いくら儲かってんの?」みたいなことをよく言われます。


まぁ、この辺りは「投資家あるある」かもしれませんが、中には


「楽して儲けやがって」みたいなことを言う人もいます。



確かに不労所得です。



ええ、私が寝転んでるときも、アイス食ってるときも鼻くそほじってるときも、配当金というカネがフトコロに入ってきます。


けど、この不労所得はリスク取った結果で正当な報酬でっせ?


バブルのころは銀行から借金してまで株買ってたバカがいたそうですが、私は自分の給料から積み立てた自己資金で株買ってます。


つまり身銭切ってるんです!!


自分のわが子同然のカネです。それゆえ、取り扱いはおのずと慎重になります。


つまり買い付ける銘柄はかなり選定に選定を重ねます。


私は自分が確実に信用できる銘柄のみに分散投資してます。主に配当金を継続的に支払い、なおかつ絶対につぶれない会社に限定してます。


それなりにリスク冒して、なおかつ情報収集等など努力怠ってるわけじゃないので「楽して儲けてる」っていうのはお門違いですよ。


カネがないとか給料が増えないとか文句言ってる輩に限って、スマホでゲームばっかしてるやろが!



格差が開くのは当然の結果

コロナ禍で富裕層(金融資産1億円以上の世帯)が増加したそうです。


これはいわゆる富裕層をはじめとした資産家は金融資産を現金や保険ではなく、株式で保有しているからにほかなりません。


かくいう私も株高のおかげで2020年末と比較して15%増くらいになってます(笑)


「お金はさみしがり」「お金があるところにお金が集まる」という言葉がありますが、


投資をしていると否応にも実感してしまいます。


つまり投資をしない人としている人の差は嫌でも開かざるをえません。



使える手段は使いましょう

昔は電話で証券会社に注文したり、株の買い付けに何百万もかかったりと日本の投資環境ってよくありませんでしたが、今はネットで簡単に注文できるし、買い付けにかかる金額も数万円とかなり敷居が低くなりました。


日本では100株単位での売買が基本ですが、米国株に関しては1株から買えます。


こういう事実は他のブロガーさんや書籍にも書かれています。


こういう便利なツール、環境があるのに使わないってもったいないと思います。


それでも投資しない人はしないと思います。なにかと理由つけてね。


今後も格差って開くと思います。こういう事実に気づいた人は確実に資産形成していくでしょうし、めんどくさがって何もしない人は一生貧乏人確定です。


そういう意味で今後の貧乏って特段の事情がない場合は自己責任となります。



私たち氷河期世代がこの「自己責任」という言葉で切り捨てられてきました。



そういう意味でお金の問題を先送りし、「これまでどうにかなってきたし、これからもどうにかなるやろw」って真剣に向き合ってこなかった今後リタイヤを迎える世代の老後問題に対しても私からこの言葉を送ります。



「自己責任ですので自分でどうにかしてください(笑)」



私は年金もあてにしてませんので自分の老後は自分で守ります。