守銭奴の資産残高

書いてるのは氷河期世代の投資家にしてカネの亡者。2024年末で今の会社は辞めます。マンセー

リアルに投資家がいないことについて

カネカネカネカネ言ってばかりのこのブログですが、一応、私も投資家なのでここいらで投資について書いておこうと思います。


私は月の第二、第四金曜日に米国株を買い付けてます。昨夜も買いました。


シェブロンって会社です。アメリカのオイルメジャーの一角ですが、投資をしたことない日本人は知らんと思います。銘柄についてはどこかで記事にしてみたいと思います。


今回はめんどくさいので割愛です。←手抜き(笑)



現状では、一握りの米国株(S&P500)に投資するのが資産を築く上での最適解と言われています。



リスクコントロールができ、長期的にはミドルリターンを得ようとすると必然的に米国株にたどり着きます。


米国株歴はまだ2年半程度ですが、おかげでかなり配当金が出てます。


たまりませんわ(笑)


あ、ちなみに日本株も持ってますよ。こっちもまぁまぁ儲かってます。






日本の投資家率は2割未満

日本における投資家人口比率って18%程度だそうです。つまり100人中18人しかいないということです。


しかもその18人のうち7割は60歳以上ということで、我々のような現役世代はかなり少ないということになります。


日本人ってほとんどが預貯金や保険で資産構築しているということです。


多分、バブルを謳歌し、バブルで株に手を出して大失敗して首くくった人もいるという記憶が日本人を投資から遠ざけているんやと思います。


それが親から子へという具合に「株なんて博打と一緒だ、やめとけ」なんてことになってるんでしょうね。


リアルに私もカネカネ言ってるわけじゃないですが、少なくとも会社や友人で投資してるって人に会ったことありません。


せいぜい確定拠出型年金くらいでしょうか。


親戚も従姉妹に優待目当てで日本株買ってるという子がいるくらいで、他の親戚はあまり興味なさそうです。


ですが、そういう親戚に限ってカネがないとか言ってます。。。。無駄にたばこ吸ったり外食するカネはあるのにね。。。




楽して儲けてるわけじゃないんやで!!

私が子供のころから付き合いのある親戚からは、


「いくら儲かってんの?」みたいなことをよく言われます。


まぁ、この辺りは「投資家あるある」かもしれませんが、中には


「楽して儲けやがって」みたいなことを言う人もいます。



確かに不労所得です。



ええ、私が寝転んでるときも、アイス食ってるときも鼻くそほじってるときも、配当金というカネがフトコロに入ってきます。


けど、この不労所得はリスク取った結果で正当な報酬でっせ?


バブルのころは銀行から借金してまで株買ってたバカがいたそうですが、私は自分の給料から積み立てた自己資金で株買ってます。


つまり身銭切ってるんです!!


自分のわが子同然のカネです。それゆえ、取り扱いはおのずと慎重になります。


つまり買い付ける銘柄はかなり選定に選定を重ねます。


私は自分が確実に信用できる銘柄のみに分散投資してます。主に配当金を継続的に支払い、なおかつ絶対につぶれない会社に限定してます。


それなりにリスク冒して、なおかつ情報収集等など努力怠ってるわけじゃないので「楽して儲けてる」っていうのはお門違いですよ。


カネがないとか給料が増えないとか文句言ってる輩に限って、スマホでゲームばっかしてるやろが!



格差が開くのは当然の結果

コロナ禍で富裕層(金融資産1億円以上の世帯)が増加したそうです。


これはいわゆる富裕層をはじめとした資産家は金融資産を現金や保険ではなく、株式で保有しているからにほかなりません。


かくいう私も株高のおかげで2020年末と比較して15%増くらいになってます(笑)


「お金はさみしがり」「お金があるところにお金が集まる」という言葉がありますが、


投資をしていると否応にも実感してしまいます。


つまり投資をしない人としている人の差は嫌でも開かざるをえません。



使える手段は使いましょう

昔は電話で証券会社に注文したり、株の買い付けに何百万もかかったりと日本の投資環境ってよくありませんでしたが、今はネットで簡単に注文できるし、買い付けにかかる金額も数万円とかなり敷居が低くなりました。


日本では100株単位での売買が基本ですが、米国株に関しては1株から買えます。


こういう事実は他のブロガーさんや書籍にも書かれています。


こういう便利なツール、環境があるのに使わないってもったいないと思います。


それでも投資しない人はしないと思います。なにかと理由つけてね。


今後も格差って開くと思います。こういう事実に気づいた人は確実に資産形成していくでしょうし、めんどくさがって何もしない人は一生貧乏人確定です。


そういう意味で今後の貧乏って特段の事情がない場合は自己責任となります。



私たち氷河期世代がこの「自己責任」という言葉で切り捨てられてきました。



そういう意味でお金の問題を先送りし、「これまでどうにかなってきたし、これからもどうにかなるやろw」って真剣に向き合ってこなかった今後リタイヤを迎える世代の老後問題に対しても私からこの言葉を送ります。



「自己責任ですので自分でどうにかしてください(笑)」



私は年金もあてにしてませんので自分の老後は自分で守ります。