W杯に無関心なワタシは非国民
自分の生活に直接影響がないことは一切興味ない守銭奴なワタシ、今年がW杯開催年であることを知ったのは2週間ほど前だったりする。
新聞紙面にやたらとサッカー関連の記事が増えたり、「代表メンバー」だの「サムライブルー」だのという単語がテレビから流れだしてようやく認知した次第。
ワタシのスタンスは古市さんに近いと思う。
日本国民全員がサッカーに興味あるわけじゃない。それとも応援は国民の義務か??
応援しないと憲兵に連れていかれて収監されるんかいな。
ワタシの近くでW杯の話題は出てないし、青いユニフォーム着た人も見かけない。ホンマにテレビと地続きの世界の出来事なのか疑ってる状態だわ。
あえて言ってやるが、どうせ負けるやろって思ってる。ドイツに逆転勝利したのは意外だったが、舐めてかかったコスタリカには負けた。
素人でもスペインが強いことくらいは知ってる。真剣に勝てるって思うか??
8強になったら国民になんぞインセンティブでもあれば応援してやるぞ?
そもそも勝ったところでインフレが収まるわけでもなく、チョコレートが安くなるわけでもない。おめでとうってくらいは思うけど。
そして代表メンバーの給料払ってるわけじゃないから負けたところで腹がたつもんでもない。
あ、こういうこと言うと非国民ですか?
そもそも、、、
日本のサッカーと欧州、南米のサッカーは本質的に違うのだ。
日本のサッカーはあくまで数あるスポーツ競技の1種にすぎない。
しかし欧州のサッカーはほぼ「国技」だし、南米のサッカーはホンマに泥水すすって生活してる学もコネもない底辺の貧民が成り上がる「成功のための手段」だ。
日本サッカーは技術レベルは上がったんだろうが、欧州、南米とちがって根本的なハングリーさがまったくの次元違いだ。
サッカーの勝敗めぐって暴動になったり国際紛争に発展した例もあるくらい国民の熱の入れようも違う。
日本だとせいぜいスクランブル交差点で騒いだアホが数名パトカーでしょっぴかれる程度だ。
休日出勤の際、職場近くの総合運動場に少年サッカーチームの子供が保護者同伴で試合だか練習だかに行く様子を見かけるが、
今の日本でサッカーできるのは親に経済的余裕と時間的余裕、子供にほんの少し興味がある家庭の「道楽」みたいなもんだろ。
いわば平安時代の貴族がやってた蹴鞠(けまり)だわ。
やんごとなき顔した貴族の蹴鞠と鬼の形相でピッチでボール奪い合う戦争もどきのサッカー、どっちが強いかは比べるべくもなかろうよ。
ちなみに、、、
いつぞやのW杯で「超攻撃的オフェンス陣」「鉄壁ディフェンス」「絶対的守護神」「鉄の扉」なんて新聞でさも勇ましい文言書き立てたときはまともに点も入らず、そしてシュート入れられ放題の穴だらけのディフェンス、いてもいなくても同じなGK状態だったから、マスコミが騒ぐと負けるってジンクスがある気がする。
今回はマスコミも大して騒いでないような感じあったし、ホンマにスペインに勝ってもらいたいならW杯の話題は全部スルーしたらどないよ?
ちったぁマシな試合になるんじゃねぇの。
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