バカほど「声のデかさ」と「勢い」だけで押しきろうとする
本日はトラブルシューティングな日。
ここ一週間ほど、加工中に工具先端が破損するトラブルが多発。
部署長が何かと小細工したりしたが効果なし。
あとは品物の材料しかないわけで。
工具先端の破損状態から、大学で材料工学かじってるワタシは何となく想像できたが、やはりビンゴだった(笑)
調達部門から材料の成分表を取り寄せてみたら、
材料の組成が5年前とは少し違ってた。トータルでわずか0.2%足らずだが、微細加工の場合はもろに影響が出る。
材料の不備に関しては前々から指摘してたが、一切こちらの意見を聞き入れずに「なんで加工できんのや❗」の一点張り。
これまではごまかしごまかしやってきたが、ここらが限界。
調達部門が材料の仕入先見直すと同時に、テスト試料を技術部門が詳細な成分分析に出すということで本日は収まった。
というか、材料に関する考察自体が技術部門の仕事やん?
こっちはあくまで製造部門であって、本年の昇給額¥2,500のワタシにやらせんなって(怒
うちの会社、まともな専門知識持った人材が極端にいないから、筋の通った理論的な議論ができん。
トラブルあってもその場の勢いと、声のデかさで押しきるから結局どん詰まりになる。
アタマ使えないバカが上に立つと組織が腐るわ。
こういうのを若手が見て会社組織に絶望して辞めてまうんやろ。
こういうこと起こる度に毎回思うけど、コンピューターですら最近は自分で考えるのに、人間が脳ミソ使わんならもはや昆虫と変わらんわ。
「昆虫」の相手は疲れますな(-∀-`; )
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