「信用」で成り立つ金融業の脆弱性
銀行ってもんは常々、信用で成り立ってるというのを痛感したシリコンバレー銀行破綻ショック。
「信用」が無くなると不安に駆られた人が預金を解約しに殺到して現金が枯渇して本当に破綻に発展する。
いくら銀行経営者が健全性をアピールしてもムダ。
そして信用不安は伝染病の如く広がるというオマケつき。
金融危機って結局は人間自らが引き起こした厄災なんだわ。ニンゲンッテウザッタイ
で、、、
信用ってつくるのは大変な時間を要するが無くなるのは一瞬。
吹き飛んだ銀行株の時価総額がそれを如実に物語ってる。
信用ってあやふやなもんで成り立ってる金融業って案外脆いもんなんだわ。それは誰もが羨むようなメガバンクだろうが同じこと。
「信用」という急所にピンポイントで魚雷撃ち込まれりゃ、巨大戦艦といえども一撃で轟沈せしめるという紛れもない事実。
それに対して現物扱ってる業種ってやっぱり強いんでないかぃ?
好例がタバコ🚬
信用は一晩で無くなるが、タバコが一晩で誰も吸わなくなることはない。
むしろ不景気だろうが病気持ちだろうが貧乏だろうが吸うヤツは吸う。
健康に悪いだの発ガン性があると言われようと必要悪の如くこれからも存在し続けるはず。
事実、散々オワコン扱いされてたJT株は大して値崩れしてないんだわ。
インフレになれば現金の価値が下がってモノの値打ちが上がるってことを考えりゃ、現金もまた「信用」されてるから価値があると見なされてるわけで。。。
この一件から改めてポートフォリオ見直してJTを一角に加えてもよいかとオモタ( *´艸`)🚬
次の配当金でNISA枠で購入してみる。
投資はなかなか奥が深いね。
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