¥30,000の値打ちを考える
銀座でヤンチャしてしまった香川照之はもうしばらくは見納めだわな。
「半沢直樹」が終わったあとだし、私的にはとくに支障なし。
で、香川照之が飲んでたのがいわゆる高級クラブなんてところ。
北海道ならススキノ、東京なら銀座、大阪なら新地ってことくらいしか知らんけど。
よく、「座るだけで¥30,000」って聞いたことがあるが、
そういうとこで「夜な夜な飲み歩いた」「毎晩豪遊した」「そういうとこで遊べるようになって1人前」とかいうジジイ連中から武勇伝をよく聞かされたのは覚えてる。
座るだけで¥30,000・・・
前々から思ってたが、
そこで出されるサントリーウィスキーの水割りってアルコール成分に特別な化学反応起こして味が変わるんか??
学術的に言ってしまえば同じボトル製品で水割り作ってる限り、大して変わらんというのが私の答え。※美味しいのど越しのいいまろやかな酒は、アルコール分子の周りを水分子が配位してアルコール分子のよる喉粘膜への刺激を和らげるからと言われてます。
つまり、、、
座るだけで¥30,000ムシリ取られる高級クラブの水割りも、
深夜の野犬の集会場のごとき小汚い場末のスナックの水割りも、
同じものである。成分同じだもん。
この座るだけで¥30,000の高級クラブで飲むっていうのは私は一生理解できんと思う。
¥30,000あったら・・・
近所のスーパーで特売¥300のレディーボーデンが100個買える。
1本¥300丸福の無糖のアイスコーヒーが100本買える。
行きつけの理髪店で¥3,000カットが10回できる。
100均で好物の森永の塩キャラメルが300個買える。
1回¥3000で歯医者で検診が10回受診できる。
¥30,000あったら私はかなり「豪遊」できるのだ( ´艸`)
カネの使い方ってそれぞれの自由だが、
酒の席でのふるまいはかなりその人の人格が現れると思ってる。そこで不遜な振る舞いするやつとは距離置くようにしてる。
「酒を飲んだら人が変わる」っていうが、これまで理性で取り繕ってた本性が酒の力でメッキが剥がれて地が出ただけ。
酒飲んで暴れるやつっていうのは「元からそういう粗暴な人種」だったってだけの話。
酒の席ってトラブルが付きものだし、こういう余計なことに巻き込まれたくないから「クラブ」とか「スナック」って聞いたら妙に身の危険すら感じてしまう。
身の危険覚悟してまで、座るだけでバカ高いカネ払ってまで外で酒飲むことに命の次に大事なカネ使うってワタシの中では「ない」わ。
座っただけで¥30,000、化粧の濃いお姉さんが作ったネコのしょんべんみたいな水割りが1杯¥3,000ですか。
いやいや、、、
守銭奴な私には理解不能な世界だわ。
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