守銭奴からの置き土産
あの核保有宣言以降、粛々と仕事をこなす守銭奴。
中学生彼氏も劇団員も相変わらずだわ。もうどうしようもない・・・
現状、年明けに納期迫ってるものをひたすらこなす。いかに効率よく機械回すかもこっちから積極的に提案してせっせと実行してやる。
なんでって?
そもそも実際の核兵器がなぜ非人道的かっていうと、破壊力もさることながらやっかいなのは放射能だろう。正確には放射性降下物、いわゆる死の灰ってやつ。
私の「書く兵器」も起爆すると死の灰が降ってくるんだよ(笑)
私がせっせと仕事してやるのも「置き土産」の恐怖を引き立たせるための布石だよ。
私の核が炸裂したあと置き土産として残るのは以下の三つ。
①希少人材の喪失による生産性急低下
②機械設定のリセット
③誘爆の危険
以下詳しい説明(笑)
①希少人材の喪失による生産性の急降下
私が就職活動してたときセミナーなんかでは「会社では言われたことしかできない人材は必要とされない(ドヤ)」ってありがたい説教されたが、社会に出てわかったのが
「言われたことすらしない、できない役立たずのゴク潰しが大量に生息してる」って事実だ。
私は基本的に自分がラクしたい一心で指示されたことプラスアルファで仕事を先読みして準備してるので現状の生産性にはかなり寄与してるはず。少なくとも仕事してるテイだけの劇団員や思春期丸出しの中学生彼氏よりは役立ってる自信はある。
こいつらにワタシの代わり勤まるか?無理だろ(笑)
言われたことを確実に遂行することができるって何気にうちではかなり希少価値高い人材だよ。
②機械設定のリセット
私が預かってる機械、結構アナログで説明するのは難しいのだが、品物をつかむツメの強さと角度の調整が極めてシビア。これ、理屈じゃない。感覚の問題なので結構なセンスと経験を要する。まともに習得しようと思ったら最低半年、もしくは1年以上かかるシロモノ。
この設定ミスったら品物にキズ入れたり最悪作り直しになるので常に緊張を要する神経すり減らす工程なのだが、これを理解してるやつはあまりいない。
一応、後継者がいたらその辺のレクチャーもしてやるのだがいない場合は既存の社員がこれを担当することになるわけだ。
ただし、、、これまでものづくりに従事してる人間に対する無礼な行為に対する罰そして贖罪のためにこの機械設定を容赦なくリセットしてやる。
多分、リセットされたことに気づかないだろう。見た目はわからないのだ。
違いは髪の毛1本分程度のスキマの有無くらい。あとは感覚。
おそらく部署の生産は1週間は止まる。でもそのときにはもう私はいない(笑)
仮に調整できたとしてもそれは見せかけで、途中で不具合起こって品物がいくつかアウトになる。どこがおかしいのかもわからない。ドツボにはまるのは必至だよ(笑)
③誘爆の危険
退職考えてるのはたぶん私だけじゃないだろう。
とくにまともに夜勤手当も出ないのに夜勤やらされてる部署の若手含めて会社に嫌気さしてる社員は結構いるらしい。
私があそこで核使用宣言したのは何気に意味があるのだ。
その場にいたのはうちの係長と課長。
課長は確実に執行役員の製造部長と通じてるし、社長にも通じてる。おそらくすでに耳に入ってるはず。そして彼らは喫煙者だ。
喫煙所は言わば社内政治の場であり情報交換の場。
そこを通じて私のこともすでに広がり始めてても不思議じゃないだろう。
人の口には戸が立てられないのだ。
と色々書いてみたが、私の「書く兵器」の恐怖は起爆後の「置き土産」なんだよ(笑)
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