高校で資産形成の授業が始まるそうですが・・・・
つい最近、ネットで見かけた記事の内容です。
こんな感じでした。
来年から資産形成の授業を受け持つことが決まったんですけど、僕自身、投資なんてやったことなくて・・・
この前、ようやく証券会社に口座を開いたんですよ。
今は休日なんかに投資セミナーに通って勉強中なんです(笑)
30代男性教員
はい、、、、大丈夫なんですかね。。。。
クルマの運転したことない人が運転教えるような感じがしているのは私だけですかね。
なぜもっとカネのことを教えん?
欧米や欧州などの先進国では資産形成や資産運用をゲーム形式ですが、小中学校くらいの年齢から教えているのが常識です。
そのため、金融リテラシーにおいては欧州・欧米人が大人なのに対して、日本人は幼稚園児レベルとまで言われています。
カネは老いも若きも男も女も使うし、今時の小中学生は我々の時代以上にお金に関して困るような家庭も多いご時世、我々が幼いときに言われたような「子供はカネのことなんか心配するな」というのは通用しないかと思います。子供とてカネの心配をしなけりゃいけない時代です。
それとも文科省のお偉いさんは小中学生は物々交換でもしてろということでしょうか。
もうそんな牧歌的な世の中じゃありません。
せめて英語よりもっと日本人として必要なこと教えろ!
今の小学校って英語が必修化してるそうですね。我々は中学からでしたが、どうせ小学校から英語教えても90%はしゃべれるようになるわけないので無駄やと思ってます(笑)
むしろ、翻訳はAIとか機械翻訳に任せません?
中途半端な英語コミュニケーションは齟齬が生じて場合によっては事故起こしますよ?
そもそも海外に行きたいとか、海外で仕事したいとかならまだしも、普段日本にいて英語使う場面ってないですよ?
外国人観光客とコミュニケーション取りたいって人もいるかもしれませんが、わざわざ外国人にそこまで英語使ってへりくだる必要ありますかね。我々が外国行ったときは片言でも英語で話しかけなきゃいかんのに、そこまでこっちからする必要がわかりません、というのは私だけでしょうか。
むしろ、小学校のうちは正しい日本語を使えるようにしたほうがええかと思います。
もういっそのこと音楽の授業で琵琶の演奏を必修化して、平家物語全巻暗唱できるくらいがちょうどええんじゃないでしょうか。
教員の負担も考えろよ!
そもそも資産運用の経験どころか、貯金すらおぼつかない日本人が増えてる昨今、ただでさえ多忙な教員に、しかも未経験の資産形成の授業やれっていう負担増を平気でほざく文科省は現場を知らんのでしょう。
ただでさえブラックな職場で、離職者が多いのにこれ以上負担増えたらまともな人材が教員になるわけないでしょ(笑)教員の質って年々下がってるそうです。
優秀な人から辞めていって民間企業に流出するのは明らかですよ。
いっそのこと、世間にあまた存在するファイナンシャルプランナーの資格者ひっ捕まえて、バイト代出して授業してもろたほうがよっぽど効率的やと思います。
やることなすことやっぱセンスがない・・・・
何となく気づいてましたが、アベノマスクの件で政府のやることにセンスのなさが露呈したと思うのは私だけじゃないと思います。
ただでさせ、今後は北斗の拳ばりのサバイバルな世紀末社会になること必至なのに、役に立たないことに授業時間使うよりも、小学生のうちから役所で申請できる手続きや、生活保護の申請の仕方、カネの使い方、株とか外貨の買い方なんかを教えた方がよっぽど役に立つんじゃないでしょうか。
今の教育って生きていくのにホンマに必要なこと一切教えずに、結局は貧乏人を効率的に大量生産するシステムに見えてしかたありません。
ま、その方が資本主義においては、搾取する側には都合がいいんですけどね(笑)
ただ・・・
この貧乏人量産ラインに疑問をもち、そのレールからいい具合に外れた人が成り上がっていくんじゃないでしょうか。。。
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