守銭奴の資産残高

書いてるのは氷河期世代の投資家にしてカネの亡者。2024年末で今の会社は辞めます。マンセー

【可能?】FIREってできるんか?【不可能?】

今回は、少しFIREの可能性を考えてみたい。


ある方から「アルバイトかなんかでFIRE可能なのか」という趣旨の質問をいただいたので私なりの解釈をしてみたい。


本日はかねかねかねかね言わずにマイルドに検証記事となります( ´艸`)





そもそもFIREとは?

「Financial Independence, Retire Early」の頭文字をとった言葉で、訳すると「経済的自立と早期リタイア」という意味になる。


もともとアメリカで若い世代中心に広まってきた定義だそうです。


私の場合は「投資で収入確保して卒・社畜」という定義です。







「投資収入>>生活費」であれば原理上可能

投資収入>>生活費


この不等式が成り立つ状況ならばFIREは可能となります。


早い話、生活費が月額15~6万円で、投資収入(配当・分配金など)がそれ以上であれば会社辞めても生活に支障はでないということになります。(これ、私の場合です)
※私の場合、配当金収入は月額7万弱なのでまだ達成率50%未満です(11/7現在)


が、逆に生活費が30万くらいかかって、投資収入が20万なら無理ということになります。


成功のカギは生活費をどれだけ最適化して低く抑えるかにあります。


株主優待で暮らしているあの有名人くらいの資産と配当収入があればそこそこの贅沢ができるかもしれませんが、一般人レベルであれば、よく積み上げても投資収入は15~20万円くらいになるんじゃないでしょうかね。



「もっと贅沢したいんや!」って人はやらない方がええと思います。



私は贅沢に興味ないのでやりますけどね(笑)





「投資収入<<生活費」の場合はFIRE不可能なのか?

この場合は投資収入だけでは生活が成り立たないので、FIRE不可のように思えますが、足りない金額が10万円以内であれば、時短勤務やアルバイト程度で稼げば済むので、少なくともあくせく働く必要はないかと思います。


そういう意味で、完全リタイアではなく、セミリタイアとしてはこの形態のFIREが一番理想かもしれません。(いわゆるサイドFIREというやつ)


何もしないって結構苦痛らしいです(笑)


私も何か面白そうな仕事で10万円くらい稼ぎたいです。( ´艸`)夜勤なしで・・・





投資収入を持つことの意味はでかいです(笑)

社畜辞めるか続けるかは別として、今の時代は収入源をもう一つ持っておくことはかなり心強いです。


社員が必死に仕事しても経営者がクソバカな場合、会社という船は一瞬で沈みますし、奴らは自身の保身に走るばかりで責任取ろうともしません。(うちの会社がそうです)


こっちも粛々と投資収入という名の「脱出艇」を用意しておいたほうが無難です。


今の時代、独身も既婚者も勤め先からの収入1本に頼るのはリスクが高すぎます。


たとえ公務員でもクソ上司のパワハラなんかで「もう辞めたい」っていう声もちょいちょい聞くので、一般企業勤めの人以外でも、もしものためにもう一つ収入源確保しておくといざというときに生活の足しになりますし、「また正社員になれるんかな」とか心配する必要がなくなります。


だいたい、


我ら氷河期世代は「正社員」というものになれず、さんざん苦しめられてきましたが、投資収入を一定額得られることで、この「正社員になれないという社会からの呪い」から解放されます。


足りない分が10万円以内であれば、派遣でもアルバイトでもやればある程度何とかなる目途が付きやすいからです。


さらに会社から無茶な要求されたときも「いざとなったら退職届突き出して、いつでも辞めてやる」という選択肢を持てるので気持ち的にもかなり楽です(笑)


仮に、今、会社辞められなくて苦しんでるあなた自身が、バカ経営者、クソ上司に悩まされつつ必死に仕事回してるにもかかわらず、他の連中がボンクラであなた自身にぶら下がってる状態である場合、「いつでも会社辞められる選択肢という宝刀を所持すれば、あなたは逆に「会社の業務と存続を人質に取ること」すら可能になります。(私が今この段階♡)



「文句あるならこっちのクビ切って他の奴雇えば?」



私自身、もうすでにこんな態度で仕事してます。一応、業務は粛々とこなしますけどね。


重要な業務が集中してる人ほど、会社に与えるダメージは甚大です。巨大戦艦の弾薬庫爆破するくらいのインパクトあるんじゃないでしょうか。


たとえ、辞める前に会社が崩壊しても、その様子を余裕で高みの見物決め込むこともできます。
どっちにしても気分いいんじゃないですかね(笑)



最後に笑うのは普段から来るべき時に備えてきた我々ですからね。





はい、本日は現実的かつマイルドな記事にしてみました。



ん?




怨念じみたものを感じる??




気のせいですよ( ´艸`)