身の丈に合わせるって大事だわ
絶賛台風通過中は家に引きこもってた。
日曜日に大河ドラマみた後の流れでNHKスペシャル観てたんだが、失笑ものだった。
28歳の妻子もち(子供は3人)の青年が¥3,000万の注文住宅をローン組んで購入したはいいが、
コロナのために手当てが減額になり手取りが10万円減ったためローン払えずに自慢のマイホーム手放さざるを得なくなった。
無邪気にはしゃぐ子供と対照的に奥さんは涙。
残酷なようだが、大甘だよ、青年よ。
甘い❗
炭酸が抜けて生ぬるくなったゼロコーラのようにヘドが出るわ。
彼の減額前の手取りが¥330,000くらい。
基本給は上がっておらず現場手当て頼み(建設業らしい)
世のサラリーマンにも言えるが残業なんかの手当頼みで年収カサ増ししてローン組んだところでその手取りが永遠に続くとでも思ってたかぃ?
この見通しの甘さの結果、
この青年、マイホーム売却できたはいいが、
ローンは返しきれず700万残債という目も当てられない現実に直面することになってしまった。
家はなくなったが借金はきっちり残る最悪の状態。
おそらく頭金もほとんど入れてないんだろう。
さらに新しく契約した賃貸アパートの家賃の支払いもある。
生活破綻しないんか?
番組では中途半端に映像がフェードアウトしたが、かなりまずくないか。
嫁は泣いてる場合じゃなくて子供何処かに預けてパートしろ。
せめてこの青年が身の丈に合わせて新築注文住宅なんかじゃなく
中古マンションにしていれば違う結果だったはず。
毎回こういう話を聞くと思うが、日本人はカネに対する見通しが甘すぎる。
調子のいいときはそのリスクに目を瞑り対策を講じないから、いざとなってクビが回らなくなると焦ってドツボにはまる。
今はまだゼロ金利な日本でこれだ。
金利がもし上がったらクビ吊らにゃならん人で富士の樹海はごった返すじゃねぇか?
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