ポートフォリオのバランスを再考してみる
スリーエムのスピンオフで肩透かし喰らったので米国個別株の保有銘柄に関してもう一度考え直してみたい。
そもそも今の米国株で保有しているのは、、、
・エクソンモービル(XOM)
・シェブロン(CVX)
・アッブィ(ABBV)
・アルトリア(MO)
・フィリップモリス(PM)
・コカ・コーラ(KO)
・ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)※英国株のADR
・ユニリーバ(UL)※英国株のADR
・サザン(SO)
・ベライゾン(VZ)
聞いたことある名前の銘柄が多いでしょ?
全部高配当銘柄(笑)
配当金大好き♡配当金万歳(笑)
エクソンモービルとシェブロンはオイルメジャーなので、今みたいな原油高で戦争危機がある場合は需要ひっ迫のせいでかなり値上がりしてる。今後数年は原油も70~80ドル前後で推移すると思うし、業績も安定だろう。
それ以外は基本的にバリュー株。かなりディフェンシブでこれらの企業がないと生活成り立たないような企業ばっかり。
ベライゾンアメリカの通信大手で日本のNTTとかKDDIみたいな企業。
サザンは電力事業とかを手掛ける公益事業持株企業。
コカ・コーラは言わずもがな。
アルトリアとフィリップモリス、ブリティッシュアメリカンタバコはいわゆるタバコ株でオワコン扱いする人もおるが、これらは中毒性があるし、今後も多分なくならないと思う。
だって吸いたいんでしょ?(笑)
米国株初めてもう3年くらいだけど、確実に資金の流れがGAFAMといったハイテク株から、安値放置されてたバリュー株に来てる。
2010年代はハイテク株のターンだったが、2022年以降、アフターコロナはバリュー株のターン。しかも業績相場。
今後5年くらいは確実にこれらの個別銘柄がS&Pをけん引すると思うので、ある程度値上がりしたら売却し、VYMもしくはHDVといったETFに置き換えるのがベターな気がしてきた。
管理が行き届きやすいように個別銘柄は5~6銘柄くらいまで絞るつもり。
スピンオフ対策はどこかでしておくべきだろう。ETFにスピンオフは関係ないからね。
とくにユニリーバのような生活必需品扱う巨大企業やアッブィのような製薬大手は合併・買収・売却・スピンオフのいづれかを行いつつ今後も発展していくと思うので早めに始末しておく方が後々面倒ごとにならずに済むって思ってる。
あと・・・・
債券もありかなって思う。
アメリカのFRBは3月に確実に利上げしてくるし、その影響織り込んで10年債利回りは2%超えてきてる。そのおかげで外貨建ての国債や社債が値下がりしてきてる。
昨日、株価を更新してポートフォリオを確認したら米国株・日本株の合計割合が50%超えてる。今後も長期の視点でみると米国株は右肩上がりと思うが、利回りを考えてドル建て社債なんかでリスクヘッジするのも手かと思う。
債券は発行体である国や企業が倒れない限り、確実に償還されるので株式よりも安全性は高い。格付けチェックしてBBB以上ならOKだと思う。
私は値上がり益よりも配当利回り重視で投資してる。
値上がりすると利回り下がるし買いづらくなるので、1年間に得られる配当金の総額が少なくなるのため、この辺は債券の利回りでフォローするしかないか。。。。
リスク分散と配当金・・・バランスとるのって難しいね。
資産運用って頭使うわ・・・(´-ω-`)
<追記>
このスピンオフに関して。
ブロガーさんの情報により、「マネックス証券」は米国株の特定口座でのスピンオフに対応してるとのことです。
マネックス証券に口座をお持ちの方、おめでとうございます!私はマネックスじゃないので処分しますた。
今後、米国株投資がさらにメジャーになるとSBIや楽天なども対応するようになるかもしれません。
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