底辺職再考~世の中の根底を支える仕事であるけどやりたいかは別物ですよ?
随分前にワタシも記事にしたこの底辺職ランキング。
これがまたなぜかほじくり返されてネットで話題になってる。
私は前職で底辺職③工場作業員、学生時代のアルバイトで底辺職⑨飲食店スタッフは経験済です。
ちなみに母上は底辺職⑩の介護士とまでいかないけど障害者作業所の介助スタッフしてますた。
これ、何が底辺っていわゆる3K(キツイ、汚い、給料が安い)な職場である。
ただ、以下は経験から得たワタシの勝手な感想であるが、底辺なのは
「そこにいる従業員の人間性がド底辺」であるということだ。
まず私が体験した底辺職③工場作業員であるが、前職(親会社)が勇み足で建てた工場に配属されたが、人数合わせのハケンがほとんどでおかしな雰囲気漂ってた。
明らかに「傷害で懲役逝ってました」感あるような元チンピラみたいな風貌の輩や漫画「闇金ウシジマくん」に出てきそうなクズっぽい多重債務者みたいなのもいたので、
工場というより刑務所みたいな雰囲気だったのははっきり覚えてる。
そして夜勤あるけど夜勤手当なし。わずかな時間外手当分のみのドケチっぷり。
そして役職者は何か問題が起これば自分らの責任になってしまうので常に社長夫妻の顔色伺ってびくびくして、何かあればこっちを怒鳴りつけてくる。
思えば経営者も性格底辺だが役職者も底辺。そして集まってくるハケンも底辺。
なのでまともな人間は異常な空気察知して入社当日に飛んでしまうやつも少なくなかった。今思えば正しい判断だったと思う。
あと、財布の置き引きが覚えてる限り2回あった(どっちも未解決)。さらに工具類が度々無くなった(売られた?)。
私も先日のブログにも書いたが傘が5本くらい盗まれた。
こういう底辺な組織って「まともな企業で働けないバカでクズでどうしようもない底辺な人間が幅効かせてまともな人間ほど居づらくなり、結果的に底辺な人間のみが残っていく。そしてその雰囲気察知してまともな人間は入らない」
これで底辺組織の一丁上がりだ。悪貨は良貨を駆逐するとはよく言ったもんだわ。
ちなみに学生時代にやってた底辺職⑨のファミレスのバイトもなかなかの底辺っぷりだった。
いい歳して推定精神年齢15歳の自称・バイトリーダーなプータローの30歳が自分よりもはるかに頭のいい大学生のアルバイトにドヤ顔で仕事指導してたり中学生レベルの武勇伝をバックヤードで語ってたり(笑)
あと3人の店長のもとで働いたけどほぼ全員人格崩壊してた。
上機嫌でバイト連中と歓談してたと思ったらいきなり怒鳴り散らし始めたりして思わずドン引きしたわ。
そのストレスに耐えて得られる時給は20年ほど前で720円(深夜給で900円)。
真夏のキッチンは蒸し風呂。おかしなクレームつけるクソ客。
バイトだから続けてたけど、
これ将来の仕事にするのは「絶対にない!」って判断だった。
氷河期真っただ中だったけど外食産業は徹底して避けた判断は正しかったと思う。
あと、元々立地条件悪い店舗の店長になったらまず立て直しは不可。それに部下が社会的信用皆無のアルバイトとパートのみってあまりにも無理ゲーだろ。。。本社のカタブツどもは現場も知らずにムリ難題要求して店長会議で罵声浴びせてりゃ、そりゃ店長壊れるわ。
青汁王子様も仰ってますけど、職業に貴賤はないと思う。どれも社会の根底を支える大事な仕事なのは間違いない・・・
けど・・・・
「立派なお仕事です」って言われても
「やりたいか、やりたくないか」は全くの別問題であるってこと。
私はもうやりたくないです!
学校ではたぶん教育上、
世の根底を支える「立派な仕事」と言いつつも替わりが効く誰でもできる安月給かつ重労働でタチの悪い人間関係に悩まされる仕事に就きたくなければちゃんと勉強しましょうなんて口が裂けても言えないんだろうね・・・・
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