老後資金2,000万円不足問題を再考してみた
正しければ三年前の今くらいの時期だったかと思う。
あの「老後資金2,000万円不足問題」が世間を騒がせたのは…
既に資産運用に精を出してたワタシとしては今さら感しか湧かなかったのをよく覚えてる。
NISA口座開設の際に金融機関のホームページみたら「老後は公的年金以外にも3,000万円は用意しておく必要があります」という触れ込みがどの金融機関でも書かれていたからだ。
というか、既に国からのサインは出されていた。
「貯蓄から投資へ」というスローガンのもと、NISAやiDeCoといった非課税の投資制度が出来ていた。
更に、一時期世間を騒がせた「消えた年金問題」を発端に始まった年金定期便で将来的に自分が貰える年金額が予め判ることを考えたら、年金のみで生活が成り立つか否かは、簡単な算数ができりゃわかるんじゃないの?
つまり、国は「老後の国民の面倒まで見られませんから各自で投資なんかやって、老後の資金を蓄えてね♥️一応、非課税制度も作ったからよかったら活用してね❤️」ってことじゃないんか?
結局は、当時の財務大臣の麻生が報告書受け取り拒否なんてことしてうやむやにしようとしたが、大多数の国民は年金だけで老後の生活は成り立たない現実は変わらないんだが、、、
そういや国会前でデモやってた連中もいたよな(笑)
デモやったらちったぁ老後資金が増えるんか?
そういうことやってるバカに限って選挙すら行かねぇだろ!
毎回こういう問題が起こる度に思うんだが、日本人はカネに関する問題をいつも先送りにする傾向ないか?
肝心要の問題後回しにして甘い見通しで物事考えるから、カネの問題で必ず行き詰まる。個人も国もだ。
学生の頃って「大人」ってイメージに凄いモノを想像してたが、実際は、「遠足の行きのバスで自分のオヤツ食べ尽くして、後から他人のオヤツが食べたいと喚く駄々っ子」と変わらんわ。
とくにカネに関してね。
個人的に色々あり、思うところあってこんな記事を書いてみた。
そして、氷河期を生き抜き、あなた方が我々世代に投げつけてきたこの言葉を贈ります。
「自己責任」ですから、皆さん自分等の老後は自分等で何とかしなさい(笑)
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