円安は大多数の日本人にとってはピンチに変わりなし
直近の円安で世間はもう「今年年を越せない」などというもうホームレスにまで成り下がるような勢いの悲鳴がこだましてますよ(笑)
そして今月いっぱいで電気代の補助もなくなるんだっけ??
コロナの時はお金配りしたりしてなんやかんやで政府は貧乏人助けようとしたけど、今回の円安に関して政府はほぼ打つ手なしだぞ??
何せアメリカの政策金利と日本の金利との差による円安は、
日本が金利上げたら日本の財政が詰んでしまう(国債、すなわち借金の利息が跳ね上がるため)からムリだし、
アメリカの政策金利もインフレ退治できないと下げられない。
要はアメリカの景気、インフレ次第という何とも心もとない状態。
つまり今は「インフレ受け入れる」か「政策金利上げて破綻するか」という究極の2択を迫られてる状態。ただ、日本が破綻するわけにいかんので
国民は「インフレ受け入れる」しか選択肢はないわけですな。
口をポカンと開けて何も考えてこなかった日本国民は円安由来のインフレにあえいでるが、前もってドル建て資産持ってた人は逆にウハウハなのが今の状態。
そもそもアベノミクスとかいうインチキ政策で円安誘導してた時点で「ん?ドル建ての資産持ってたら儲かるんじゃね?」という考えに至った人は正解。そして何も考えず政府のいうこと鵜呑みにして何もしなかった人はドボン。
10年ほど前の時点で対策しようとすれば、いやコロナの前あたりにでもせっせと準備し始めてりゃこの円安がピンチどころかチャンスに変わったんだけど・・・
よく進退窮まった4流経営者ほど「ピンチはチャンス!」なんて言葉うそぶくが、
あくまでこれは「前もって準備してきた人が吐けるセリフ」であって、
何の準備もしてないバカにとっては「ピンチはピンチのまんま」なんだよ(笑)
準備は前もって念入りに。
そしてもう日本政府には何も期待しちゃダメ(笑)
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