一度は聞いたことがあるこの言葉。

これ、散財癖がある人が言うある種の言い訳？みたいなものを解釈してる。

似たような言葉にパチ好きがパチンコ・パチスロで大敗して「ホールに貯金してきた」っていうようなのと似てるかもしれない。

ただ、、、、

この「カネは天下のまわりもの」って言うのならもっと一般庶民の手元にカネが落ちてこなきゃいかんはずだろ？？

なのに回ってきてないからこのありさまなんじゃねぇの？

日銀が金融緩和して「市中にカネがあふれてじゃぶじゃぶになってる」なんて表現してるが

我々がじゃぶじゃぶになるほどカネ回ってきたか？？

最低時給が1000円になるのがやっとのこの日本だよ？

こういうおカネに関することわざ（？）いい加減時代に合わせてアップデートする必要あると思うわ。

結局のところ「お金はお金があるところに集まる」のが真理よ。

だから格差って絶対に無くならないんだよ。

ちなみに。。。

金融緩和で溢れかえったカネの一部は投資家に対して配当金、自社株買いなどで間接的に支払われてるんだよ。

「天下を回遊してるカネ」を捕まえられたのは投資家・資本家だったというのがまぎれもない真実だな。