「今年こそは」ってもう何年目だよ
昨日の夜勤前に職場近くのコンビニの雑誌コーナーで見かけたものが気になった。
「今年こそは100万円貯まる家計簿」なんて特集組まれた雑誌。女性向けのやつだった。
年初のこの時期になると「今年こそ貯まる家計を目指す」「今年は1年で100万円貯める」などなど、、、貯金に関する特集目に付くわ。
「今年こそは」「今年は」って、、、、もう今年で何回目や(笑)
私の感覚ではイマイチ理解できんけど、一般人にとって貯蓄っていわゆる「苦行」なんだろうね。
まぁ、苦しいことは続かんわな。無理なダイエットとか筋トレと一緒。
あ、言っとくが貯蓄の神髄って「我慢」「忍耐」じゃないぞ?
カン違いしてる人が多いので言っておくが、我慢とかってやっぱり続かないんだわ。
私が思うに、貯蓄の神髄は「取捨選択」だな。
よく家計診断で他人の家計簿見てみたら毎月なぜか「被服代10,000円」とか「娯楽代15,000円」なんてあるが、そもそも毎月毎月服買う必要あるんかいな。
それともこういう人らが着てる服って使い捨てなんか?
和紙とかで出来てるのか??
私みたいに何年ぶりかにジーンズ新調なんて極端なことする必要ないが、服は半年に1回でよろしいのでは?
そもそも流行りの服なんて毎年結局似たようなもんばっかだし、まずはそこをカットだな。
それに娯楽ってカネ使わんと楽しめないってバブルな思考も捨てた方がええぞ。
取捨選択、、、つまり取るべきは実利、捨てるべきは見栄だな。
「欲しい物」ではなく「必要な物」にまずはカネを使うべきであって、「他人が買ってるから私も!」ってミーハー根性だか、小中学生みたいな仲間意識的なものが貯蓄の一番の敵だわ。
もっと言えば、世間に踊らされずに真逆を行けばおのずとカネは貯まるってことだ。
※ちゃんと働いてて世間並みの収入があるという前提だけど。
企業もカネが欲しいから、必死にメディアで煽って無知な貧乏人の財布のひも緩めようとしてるけどね。でもこういうメディアに踊らされてカネ使う人がいてくれるおかげで我々株主は潤うんだけどさ(笑)
あ、いきなり生活のダウンサイジングってできないぞ?徐々に50代近辺からやっていかないと、定年になってから月30万円で暮らしてた人がいきなり20万円で生活なんてやったら副作用起きるからな。というか、できないよ?
それか、最初から生活コスト下げておいて、収入が増えても生活レベル上げないのがベストだな。
足るを知るって大事よ?それこそ今はやりのSDGsなんてやつちゃうんかいな。
出来ない人がマネークリニックなんかに駆け込んでFPなんかに相談してるんだろうね。
ここまで言ってもできない人は出来ないし、今後はバブル世代の生活困窮者って増えそうだな。カスみたいな見え張ってる場合じゃねぇぞ!
ちなみに、サントリーの新浪社長が言ってた「45歳定年」のターゲットっておそらく「無駄に給料高いだけで大して仕事してないバブル世代」だろうな。
残された時間、もうないよ??
ストップ・ザ・老後破産、蓄財は計画的に(笑)
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