守銭奴の資産残高

書いてるのは氷河期世代の投資家にしてカネの亡者。2024年末で今の会社は辞めます。マンセー

バッファリング

タイトルの意味。


バッファリング(buffering)⇒緩衝 という意味。


このブログだとカネに関することなんだけど。




ボーナスシーズン到来の12月。


今年のボーナス支給月数は2.05が基準らしい。


ワタシの基本給が275,000円⇐安い(´;ω;`)ウゥゥ


ワタシの場合、若干のイロついて支給額は600,000円(予想)



夏の賞与は見事に大台突破。


されど冬は新たに建てられた事務所棟の減価償却が始まるので賞与原資が減少するのは必至。


手取りがいくらあるかだが、、、、



実際そこまで焦るもんでもないのだ( ´艸`)



なぜって?


賞与はあくまでそれこそ「ボーナス」なので生活給として一切カウントしてないから。



ワタシにとって賞与は贅沢するためのカネではなくさっさと会社辞めて自由を得るためのブースターなので積極的に投資に使うのみなのだ。




で、タイトルの件だが


カネに関しては普段から生活費は抑えめにして余力はほぼ投資に回すスタイルをかれこれ10年。


仮に給料下がっても別に生活に支障はない。


給与から月々の投資に回すカネは減るが、現在では運用収益(配当金)で月額10万円ほどあるのでそれを回せば、今後の資産形成にもとくに影響はない。


この場合、生活費の最適化運用収益というのが生活防衛のためのバッファリングすなわち緩衝材ということになる。


さらに今すぐ会社クビになっても、会社が倒産しても現金で生活費3年分ほど備えもあるのでそこもぬかりない。



2重3重のセーフティーネットがあるのでいざとなっても安心できる備えがあるので別に賞与が減ったところでビクともしないのが今のワタシ。社会人になったころには考えられなかったわ。



このバッファリングを準備しているのはひとえに就職氷河期と前職場での経験があるから。



会社も国もいざとなりゃあてにならない。



いくら耳当たりのいいこと垂れ流してもいざとなりゃ自分の既得権守ることしか考えないのが経営者政治家っていう生き物の習性ということを嫌というほど思い知らされたから。



調子のいいときに耳当たりのいいことをこれ見よがしに雄弁にしゃべる人間を信用してはならんのだ。




こう考えたらローン組んだりするときの巷でいう「ボーナス払い」なんて狂気の沙汰だわな。



なんでって??



労働基準法では給与の支払いは義務であるが、賞与の支払いは義務ではないから。



日々の赤字を賞与で補填する家庭も結構あるらしいが、賞与出なくなったら家計破綻まっしぐらで最悪ホームレスデビューだ。


賞与で生活補填するような事態を脱却しましょうとよくマネー本なんかではこすり尽くされたネタだが、欲望に抗えないのが人間というもの。




そして「ボーナス出たら海外旅行する」「欲しかったバッグを買う」



ボーナス出たらほぼ使ってしまうという長年染みついた習性を変えるのはなかなか難しい。



ボーナス出たらそうそうに証券口座に移動して投資に回すのが守銭奴なワタシの習性であるように、下界の民は散財するのが習性なのだろう。



いざとなっても余裕がある人、破綻寸前の人。



若いころから投資にカネ回して将来の年金なんぞ当てにせんでも余裕な人、年金だけじゃ生活できずひぃひぃ言いながら老体にムチ打ち死ぬまで働く人・・・



人間として染みついた習性がある限り、格差は絶対に無くならないのだ。