「七つの会議」って映画館で観たいか?
日曜日に地上波でやってたのを観た感想
内容的にはほぼ「半沢直樹」
役者が同じ。さすがに「倍返し」はなかったけど。
なんで?って思ったら原作が池井戸潤氏だと知って納得。
しかし主演の野村萬斎の演技がムダに芝居がかってて不自然な感じが拭えなかった。
狂言師を生業とする野村萬斎が現代劇に不向きなのか、それとも演出によるものか…
野村萬斎の名誉のために言っておくが、彼の狂言師としての実力は折紙付きである。生で狂言観たことあるから。
ちなみに彼の映画での風貌のモデルは漫画「美味しんぼ」の山岡士郎だと思う。たぶん…
ただ、
営業会議か何かの場面で香川照之に罵声を浴びてる営業課の課長(及川光博)を見たら、新社会人で営業課に配属される若い人は出社拒否になりそう。
ああいった人らの年収いくらだ?
700万とか800万であのストレスならやってらんないだろ。
少なくともワタシは営業じゃなくてよかったわ(笑)
「ノルマ」って単語は反吐がでるほどキライ。
こなせばこなすほど高くなるのが「ノルマ」
日本社会の負の部分を凝縮したようなシーンだ。
映画の内容的には面白かったが、カネ払ってまで映画館でスクリーンで観るようなもんでもないかと思った。
むしろ、二時間ドラマでテレビで放送するだけで十分かと。
あと、CMに流れる伊藤英明が出演する映画の宣伝がうざかった。うざすぎ。
くだらなさそう…チケット買ったら1900円ドブに棄てるような感じがプンプンする。
日本の映画ってここまでくだらなかったっけ?
近所のショッピングモールにTOHOシネマが数年前に開業したから映画を観る機会は増えたが、邦画って食指が動かんわ。
頼みの綱のジャパニーズホラーも最近はパターンがマンネリ化してる気がするし。
日本映画って斜陽産業なんかな。
夜勤明けの守銭奴の戯言(。-ω-)zzz
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。